2018年4月17日火曜日

ハクキンカイロ(燃料式カイロ)

3000円ほどで購入。
使い捨てではなく専用の燃料を使用する。
購入して10年ほど、毎シーズン野外での作業やツーリングなどで使用しているがトラブルはない。
投入する燃料のさじ加減で稼働時間を調整する、満充填で24時間持つ。
かなり暖かく別売りのカイロベルト(600円前後)を使用して腰やみぞおち部分に配置することで冬場のツーリングでも快適に過ごせるので重宝している。
燃料はカイロ用ベンジン、純正のものを含めホームセンターなどで500mlが700円前後で入手できる。
また、カイロ用ベンジンはオイルライターなどの燃料にも使用可能。
ホワイトガソリンやオイルライター用の燃料もベンジンと同様に使用可能なようだが利用したことはない。
付属の漏斗で本体上部から燃料を入れ、その後、火口にライターなどで3秒ほど加熱すると反応が始まりじょじょに発熱する。
旅先などで利用する際には100均などで売っている化粧品入れに燃料を入れて持ち運んでいる。
交換パーツも販売されている。
その他使用方法は非公式ファンサイトに詳しい。
余談だが、筆者は凍結した水道の蛇口にベルトで本品を巻き付け溶かしたことがある。
実用性十分でモノとしての満足度も高いのでお気に入り。






2018年4月14日土曜日

マグネシウムファイアスターター

現代版火打ち石
500円ほどで購入

発火用のフェロセリウムロッドと火がつくと激しく燃え上がるマグネシウムが一体化している。
また、ロッドを削るためのストライカーが付属している。
銀色部分がマグネシウム、端に付属している黒い棒がフェロセリウムロッド。
フェロセリウムロッドをストライカーやナイフなどの固い金属で強くこすると火花が散る。
使用方法は、マグネシウムを削り、その削りカスに向けてロッドから火花を散らすことによって着火する形。
ステンや鋼のなどの硬い金属なら容易に火花が起こせる。
筆者はストライカーの端をグラインダーで削り小さな刃をつけて使用しているが、ナイフの背や刃でも使用可能。
ティッシュペーパーを一枚(2枚がさねになってるものならばはがす)敷いてその上でマグネシウムを削れば削ったマグネシウムを一塊にし易い、また火種としてもマッチ以上に燃え上がる。


マッチ一本で焚き火を熾せるならば十分に実用可能、火起こしのアクセントとして面白い。
サイズ的には100円ライターより少し大きいくらいになる。