2018年9月11日火曜日

軽量OD缶ストーブ

チャイナ輸入シリーズです。
普段1700円前後で売っているものを購入。
アウトドア缶(以下OD缶)にて使用するタイプ。
実測25gという重さと親指大になるボディが魅力です。

試用してみたところキャプテンスタッグのOD缶とはつまみ部分が干渉し、強くしめる必要がありました、プリムスの110缶は干渉せず使用可能です。

小さい分五徳に不安がありましたがカップラーメンを想定して500mlほどの水を入れた小鍋は問題なく扱えます。

燃焼音が大きいため中火で使用、3分ほどで沸騰しました。


前述の干渉するOD缶で使用していたところ本体への加熱でネジが緩み途中で火力がよわまる状態になりました、使用する缶は選ぶ必要があります。

使用後の本体温度が気になりますが、ちょっとした湯沸しに小型のOD缶と組み合わせると有用です。



2018年8月21日火曜日

ソロキャンプ用持ち物リスト

自分がソロキャンプに持ち出す道具類をリストアップした。

テント
・スリーピングマット
・グランドシート(ブルーシート#3000)
・テント内シート(ブルーシート#1000)(100均アルミシート)
・寝袋(タオルケット)
・防水用ポリ袋(40~60ℓ)

・LEDランタン
・ヘッドランプ
・ラジオ
・予備電池
・モバイルバッテリー
・ソーラーパネル

・ナイフ
・ライター
・水筒
・雨具
・ファーストエイドキット
・トイレットペーパー

ストーブ
・クッカー
・燃料

・歯ブラシ
・手鏡
・コップ
・風呂セット(シャンプー、石鹸、タオル、髭剃り)

・蚊取り線香、虫除けスプレー

・つっかけ、サンダル

・細引き(パラコード)

・雑巾
・ゴミ袋

2018年5月31日木曜日

プラティパス(ビニール製水筒)

ソフトボトルという区分の水筒、水を入れない状態だとぺたんこになる、上画像は1ℓのものに水を入れた状態と入れていない状態のもの。
0.5ℓ、1ℓ、2ℓ容量と種類があり1200円ほどで購入。
水を入れた状態ならば自立する、なお熱湯にも対応しているが熱湯をいれて立たせようとすると足部分がやわらかくなり立たないことがある、またその状態で冷えるとビニールにへんな癖がついてしまうので注意が必要。
 ぱんぱんにいれた状態でなければ凍らせて使用することもできる。
 口が狭いため、内部を洗うには工夫が必要なので水専用としている。
また。付属のキャップはなくすと結構なお値段(1個150円以上)するので失くさないよう気をつけたい。

・水残量が一目でわかる。
・内部の空気をある程度抜けるので、ザックのなかでチャプチャプと水がうごかない。
・使用後平たくなるのでスペースにかなり余裕ができる。

以上の点を気に入っている。

 強度と耐久性
また、見た目に反して強度と耐久性もそれなりにあり、枕代わりにしたり、自転車で轢いてしまったりした際にも水漏れすることはなかった、耐久性のほうは6年ほど使用したものが剥離が目立つようになったところで肩の部分から水がもったため買い替え、値段と使用頻度を考えたら満足度は高い。
 容量は0.5ℓ、1ℓ、2ℓと数種類用意されている、上記写真は1ℓと2ℓの比較。
筆者は日帰り登山などでは1ℓを2つザックに入れて登っている。後述するホーサーを使用すると残量の管理が億劫になるため、登り1ℓ、下り1ℓといったように利用している。
また、1ℓは片手で容易に扱えるサイズだが、2ℓのほうは大振りなため、狭いテント内などでは扱い辛い、定位置においておくなどのタンクとしての使用ならば使い勝手はいい。
 オプションパーツが数種類容易されており、上の写真はホーサー(1500円前後)、行動中にザックの中のプラティパスから直接ホースで給水できるようにするオプションで、ハイドレーションシステムと呼称される。
 ザックをおろし、水筒を取り出し、給水し、しまい、背負いなおすという一連の動作を省略できる、またこまめな給水が可能なので疲労にもつながりにくい。
 口部分がバイトバルブといった仕組みになっており、軽く歯で噛むと給水口が開き水を吸い出せるようになっている、ザックを置いたときなどバルブ部分を何かで挟んでしまうと水が漏れるので注意したい。
  非常にスムーズな給水が可能になるので気に入っている、掃除に関しては、メンテナンス用のキットも販売されているが、筆者は使用後、綺麗な水を勢いよく通した後に乾燥させることにしている、今のところ特にトラブルはない。
 水残量の把握がザックを開けて中身を出すなどしないとできないため億劫になりがち、当初2ℓを1つ背負って使用していたが、しばしば気がついたら空ということがあったので、1ℓを2つ背負い、1ℓ使用しきったところで交換する手間をかけることで残量を管理している。
野外活動のいいお供であり、愛用品の1つである。なお、プラティパスとはカモノハシのことでモデルによってはかわいらしいマークがついている。



2018年4月17日火曜日

ハクキンカイロ(燃料式カイロ)

3000円ほどで購入。
使い捨てではなく専用の燃料を使用する。
購入して10年ほど、毎シーズン野外での作業やツーリングなどで使用しているがトラブルはない。
投入する燃料のさじ加減で稼働時間を調整する、満充填で24時間持つ。
かなり暖かく別売りのカイロベルト(600円前後)を使用して腰やみぞおち部分に配置することで冬場のツーリングでも快適に過ごせるので重宝している。
燃料はカイロ用ベンジン、純正のものを含めホームセンターなどで500mlが700円前後で入手できる。
また、カイロ用ベンジンはオイルライターなどの燃料にも使用可能。
ホワイトガソリンやオイルライター用の燃料もベンジンと同様に使用可能なようだが利用したことはない。
付属の漏斗で本体上部から燃料を入れ、その後、火口にライターなどで3秒ほど加熱すると反応が始まりじょじょに発熱する。
旅先などで利用する際には100均などで売っている化粧品入れに燃料を入れて持ち運んでいる。
交換パーツも販売されている。
その他使用方法は非公式ファンサイトに詳しい。
余談だが、筆者は凍結した水道の蛇口にベルトで本品を巻き付け溶かしたことがある。
実用性十分でモノとしての満足度も高いのでお気に入り。






2018年4月14日土曜日

マグネシウムファイアスターター

現代版火打ち石
500円ほどで購入

発火用のフェロセリウムロッドと火がつくと激しく燃え上がるマグネシウムが一体化している。
また、ロッドを削るためのストライカーが付属している。
銀色部分がマグネシウム、端に付属している黒い棒がフェロセリウムロッド。
フェロセリウムロッドをストライカーやナイフなどの固い金属で強くこすると火花が散る。
使用方法は、マグネシウムを削り、その削りカスに向けてロッドから火花を散らすことによって着火する形。
ステンや鋼のなどの硬い金属なら容易に火花が起こせる。
筆者はストライカーの端をグラインダーで削り小さな刃をつけて使用しているが、ナイフの背や刃でも使用可能。
ティッシュペーパーを一枚(2枚がさねになってるものならばはがす)敷いてその上でマグネシウムを削れば削ったマグネシウムを一塊にし易い、また火種としてもマッチ以上に燃え上がる。


マッチ一本で焚き火を熾せるならば十分に実用可能、火起こしのアクセントとして面白い。
サイズ的には100円ライターより少し大きいくらいになる。